2008年12月19日金曜日

干支平成21年は己丑

平成21年の干支といえば、 丑ではなく、
己丑(つちのとうし・きちゅう)ですね。

なんと60年に1回しか回ってこない干支です。 (当たり前ですが)

丑は、本来うし(牛)を意味するものではなく、牛との関連性は100%ありません!じゃあなんでウシなんだ?単に一般庶民が覚えやすいようにということで、動物名を何の関連性もなく当てはめてしまっただけということで、いつの間にか庶民が、関係のない動物のほうばかり気持ちがいってしまい。ウシのように一歩一歩確実に歩むとか、猪突猛進のとか、ばかばかしい話をしたりするわけですね。まさか、みなさんは年賀状に牛(ウシ)なんか書いてないですよね。干支はなにかときかれ、ウシ年の生まれですなんて答えないですよね。
本来は、植物の成長の様子を表わしたものを組み合わしたもので、動物とは縁も無く、動物の丑のほうへ気が向いてしまいがちです。

「己」というのは、筋を通すという意味があります。紀がもとの意味。
また、「丑」の字は、紐のことで絡まる様子を表わし、固い種子の中から芽ぶきを待ち、やがて茂り、実を結ぶ意味があります。

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