2011年6月10日金曜日

講演会「清酒造りの文化と歴史」-酒は技術か伝統か?- 賀茂輝酒造「カモキホール」へいってきました

西条西本町の賀茂輝酒造で、くらし織り人主催の
講演会「清酒造りの文化と歴史」-酒は技術か伝統か?-
講演 松木津々二氏 11:30~13:30
賀茂輝酒造「カモキホール」へいってきました。

この日は、賀茂輝の酒を試飲しながら
蕎麦をいただくという企画?でした。
講師自ら、酒をのみながら、酒どころ西条の成り立ちを伝統か技術かという両視点で見た研究成果を講義いただきました。

賀茂輝酒造酒蔵、手前は陶芸教室とギャラリー 
右入口は、蕎麦打ち道場となっている

蕎麦と、賀茂輝の吟醸酒をいただきながら
本来、大きいカップで、原酒をロックで、青い特利の
吟醸酒を小さい杯でということだったのですが
大きなカップで吟醸酒をいただいたのでとても
好い心地?か酔い心地かわからなくなってしまい・・
左が円座(わろうだ)  右が菓子の「のぞみ庵」
カモキホールでの講演会のあと、どうも円座でいろいろ食べたようなのだが
賀茂輝の「立身の井戸」
の仕込水を味わえる
食べたものは記録になく、この瓶が写真で残っていた、これは賀茂輝酒造の仕込み水が入っていたようだ。瓶がほしいといった記憶があるのだが、瓶は売り物ではないということだった。
(吟醸酒を飲みすぎて・・・)
のぞみ庵店内

円座を出てすぐ隣の「のぞみ庵」に立ち寄る。和菓子には目がなく、酒をいただきながらでも和菓子ならいけるので・・・・

今月 創作の菓子
茶会用に作られたもの

 初夏にふさわしいものはないかお願いしたら、茶会用に作った予備があるというので、残りを全部戴いて帰りました。幾重にもゼリーを流して造られていて丹精を込められ、控え目で涼しげな菓子でした。

2011年6月4日土曜日

西条酒蔵通り 歴史座談会 「清酒造りの文化と歴史」~酒は技術か伝統か?~

西条酒蔵通り 歴史座談会
「清酒造りの文化と歴史」~酒は技術か伝統か?~


【主 催】 くらし織り人

【開催日】 平成23年6月5日(日)
【時 間】 11時30分~13時30分
      ※昼食に「手打ち蕎麦」付き
【場 所】 東広島市西条西本町11-13
       賀茂輝酒造「カモキホール」
【事前予約】 先着30名
【参加費】  お一人 千円
【連絡先】  082-422-4413(担当:光野)
【アクセス】 JR山陽本線西条駅より 徒歩7分
       ※駐車場もいくらかはございますが、お酒の試飲もございますので、おクルマでのご来場はご遠慮願います。

2011年6月3日金曜日

神機隊「木原秀三郎」

神機隊「木原秀三郎」(しんきたい・きはらひでさぶろう)(木原適處:てきしょ)
木原秀三郎(木原適處)
腰に差している刀は、勝海舟の海軍塾で出会った
坂本龍馬から贈られたもの。左文字という、土佐の
正宗とも称されるほどの名刀。

旧賀茂郡檜山村(現東広島市高屋町)庄屋出身。文久2年(1862)勝海舟の塾に海軍術を学ぶため在塾していたが、請われて広島藩に登用されました。
慶応2年(1866)9月、広島藩の常備軍の状況に危機を感じ、国政の変革と国防を目的として、藩内の士庶の有志隊を意図した建白書を義弟河合三十郎とともに提出しました。翌年9月に許されて志和七条椛坂西蓮寺を本陣とする「芸州回天軍第一起神機隊」が結成された。
廃藩後は家財を投じて地方福祉と民権運動に尽くし。明治17年広島英学校を設立し広島英学校女子部を設立しました。明治20年私塾広島女学会と合併し、私立広島英和女学校と改称し現在の広島女学院となります。
享年76歳で死去。墓は禅昌寺(日光山禅昌寺 〒732-0002 広島県広島市東区戸坂山根3丁目2−7 082-229-0618)にある。(墓は、原爆投下により失われている)