2012年1月31日火曜日

東広島郷土史研究会平成24年1月例会

東広島郷土史研究会平成24年1月例会
会場:東広島市中央生涯学習センター会議室3
時間:13時30分~
講演:瀬野川流域郷土史懇話会 会長 奥田 博 様
演題:「瀬野は、鉄道村」
「瀬野と東広島の関わり」

講師:奥田 博 会長
講演終了:14時30分 瀬野川流域郷土史懇話会から他2名の方が参加くださいました。
山陽鉄道開業以来の鉄道と瀬野駅の変遷などを写真を交えて紹介されました。また瀬野駅と八本松駅は急勾配の鉄道の機関車の後押しなどの関連でつながりが深い。また大山峠と大山刀鍛冶などの遺跡を共有する関係にあるなど、瀬野と東広島の絆を様々な事例をもとに詳しく紹介をされました。上瀬野地区には、東広島市内に多く点在する菖蒲前に関する落人の集落があり、今も菖蒲前と水戸新四郎頼興の子孫が三戸姓で、いらっしゃるなどの解説をされました。
とても、興味深く共同で研究するに値する内容も多くあり、今後の活動が楽しみです。
講演後、例会の議事が進められました。
例会予定
1)第28回東広島の史跡・文化財を見て歩く会 進捗状況と今後の日程。
菅川委員長からの説明がありました。
歩く会 開催日:平成24年4月29日(祝)
「高屋の地頭平賀氏三城と白市の豪商木原氏の足跡を訪ねて」と決定。予定される歩行コースは、高屋東小学校を発着点とし、御薗宇城跡、頭崎城跡、白山城跡、旧木原家住宅、光政寺、高屋東小学校の6か所に関所を設ける順路とする
受付集合場所、解散場所とも、東広島市立高屋東小学校 (広島県東広島市高屋町白市589)もよりの交通機関は、山陽自動車道高屋JCTで降りる。山陽本線白市駅。
2)2月3月の行事について
3)お知らせ:●広大の遺跡と西条盆地●シンポジュームの案内●広大での講演会
4)春の臨地研修会のお知らせ:丸亀城他 平成24年4月5日(木)

2012年1月12日木曜日

マルショウで、17BY奥播磨「宮の井」

小雪がちらつき、夕方は粉雪が舞っていました。
マルショウで、黄金色に輝く、奥播磨の一杯をいただきました。
白い皿が濃いめの黄金色に
透けて見え、グラスの中の酒の
色の濃さがわかると思います。
飲んだ感じは、どっしりとして色の濃さに反し、ヒネ香も感じられず
どっしりとした味わいで、熟成が進み、まろやかな味わいがしました。
このどっしり感は、山廃のようなじっくりと酒米を融かしこんだ純米酒に
多い特徴ではないかな?と感じました。黄金色は無ろ過ならではの
ものですね。洋酒を仕込む樫の樽で仕込んだような芳しい感じです。
とても、醗酵をしっかりとさせて品質管理も行き届いた美味い酒です。
とても、バランスの良い純米酒だと感じました。
フロアーのスタッフに、どんな造りの酒なのか、酒瓶を見せていただき
ました。
奥播磨山廃仕込「宮の井」という酒でした。
17BY酒で、5年の熟成酒でした。
17BYというのは、平成17年の醸造年度(BREWER YEAR)という意味
です。製造年月日は平成23年7月のものでした。
いやあ、今年は早々に良い酒に巡り会いました。
酒データ----------------------------------------------------
原材料  米(酒造加工用米:日本国産)、
米麹(兵庫夢錦:兵庫県安富町産米)
精米歩合/ 70%[ 純米 ]
アルコール分/ 16.3%
日本酒度/ +3.0
酸度/ 2.6
アミノ酸度/ 2.0
使用酵母/ 協会7号
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原酒ではありませんが、70%精米、アルコール土16.3%
原料舞いも全体的に値ごろ感もよく、コストを抑えつつ
材料と、仕込みの技をフルに活かした酒のようですね。
飽きがこない一杯でした。実はこの撮影をした日の
前日に同じ酒をいただき、美味かったので、今日再び
注文をし、撮影をしたものです。
やはり山廃仕込でしたね。納得です。この杜氏さんは
なかなかものですね。
造った酒は、その熟成具合で、蔵の調合師さんが、
いくつかの樽のブレンドとかして味と香りを整える
ものですが、この酒はどのようにされているのか
とても興味がわいた次第です。
ああ、いい酒に出会って新年早々、良いほろ酔い
加減です。
奥播磨ホームページ

2012年1月2日月曜日


今年の干支は、「壬辰」(みずのえたつ・じんしん)です。「壬」とは織機の糸巻を表し、糸を巻いて膨れる様を表している、妊とは女性がお腹の中に子供を宿し膨れ上がる様子を表し、植物が種を宿した様を表している。
「辰」とは、陽気が動き、草木が伸長する様子を表しています。
ということは、「妊娠」とは、まさに「壬辰」が表され、子を宿し育まれる様を表す文字だと理解できる。