2012年7月8日日曜日

賀茂泉創業百年記念講演会「科学界のインディージョーンズ”長沼毅先生講演会”」

賀茂泉創業百年記念講演会「科学界のインディージョーンズ”長沼毅先生講演会”」
”科学界のインディ・ジョーンズ”が語る『地球から見た東広島』


広島大学準教授 長沼毅先生
写真:賀茂泉酒造創業百年記念講演案内から転載

期日:平成24年8月1日 14:00~16:00
場所:東広島市市民文化センター アザレアホール MAP
講師:長沼毅 広島大学準教授 生物学者
  WIKIのプロフィール 大学でのサイト 
NHK仕事の流儀やフジTV笑っていいとも、NHK 課外授業 ようこそ先輩
最近では4月14日、フジテレビ くぎづけ大学などに出演されるなど今、注目の学者である。

以下転載始め---------------

弊社賀茂泉酒造は、前垣寿一が”酒都”西条で1912年に創業して以来、今年で100年の節目の年を迎えることが出来ました。これもひとえにこれまでご愛顧いただきました皆様のおかげと深く感謝申し上げます。
そこで創業100年を記念して、毎年弊社創立記念日(8月1日)に社内で開催しております講演行事を広く多くの市民の皆様に公開し、開催させていただくことになりました。
講師に今話題の長沼毅広島大学大学院准教授をお迎えし、世界各地を訪れた経験から東広島の風土と日本酒の未来について語っていただきます。参加ご希望の方はお名前、人数、ご連絡先を弊社までお伝え...いただくか、FaceBookで参加申込いただければと思います。皆様のご参加お待ちしております。

【演題】 ”科学界のインディ・ジョーンズ”が語る『地球から見た東広島』
【講師】 長沼毅(ながぬまたけし)
広島大学大学院生物圏科学研究科准教授 51歳
人類初の宇宙飛行の日に生まれる。生命の起源や地球外生命についての研究をしている”吟遊科学者”として今テレビや雑誌でも話題の東広島人。深海、地底、南極、北極、砂漠、火山などの極限環境の生物学、生物海洋学が専門分野です。JAXAの宇宙飛行士採用試験にも挑戦し、惜しくも最終選考で野口聡一さんに敗れ、選考にもれた経験もお持ちです。日本酒をこよなく愛し、辺境地での研究でも傍らにはいつも日本酒があるそうです。
【参加】 入場無料 定員200名
【主催】 賀茂泉酒造株式会社 公式サイト
〜参加申込・お問合せ〜
賀茂泉酒造総務部(営業時間:平日8:00〜17:00、土・日祝休日)
Tel:082-423-2118 Fax:082-423-9217
mailto:メールはこちら

以上転載終わる-------------------

賀茂泉酒造 大正元年創業(1912)

賀茂泉酒造 大正元年創業(1912)
右の端に門が見える、松子山の殿様の籠の休憩した
「カゴ松」を門の扉などに使っています。
如何に大きな松だったか当時の様子が想像できます。


この講演は、賀茂泉社員用の記念講演会として企画されたもので、社員以外の席も空いており、
もったいないということで急遽、一般公開の講演会となったようです。
その辺の事情をお分かりいただいたうえで、時間も席数も少ないので、早いうちに参加希望を
賀茂泉酒造まで、ご連絡いただければ幸いです。
おしいあなた!とならぬよう、チャンスを逃さないように、すぐに予約しよう!

以下、記事投稿者記

 今年で、創業百年を迎える賀茂泉酒造が今年百年を迎えるという、酒都西條で一番若い蔵もついに百年となった。一口に百年というが企業を百年維持するのは並大抵の努力ではできないことだ。
 実際、この百年の間、第二次世界大戦中の国の米の統制により強制的に廃業させられた蔵元もある。広島県内でも地震で甚大な被害を受け、江戸初期からの蔵をしめたところもある。日本酒の需要低迷でやむなくしめた蔵も全国にも多数ある。
 事実、数年前までは酒類総合研究所で開催される全国の新酒鑑評会では1000品を超える出品があったものが、今年は約840品になってしまった。しかし、現社長が全国をまさに、きんとん雲にのった孫悟空のように駆け回り。弘法大師のごとく辻説法を重ね。純米酒こそ本来の日本酒のあるべき姿であると、方向性を失っていた日本酒の道を信じ語り続けてこられた。ファンを一人づつ、ひとりづつ、増やしてこられた汗と努力の結果がこの百年であると思う。
ほろよい酒クラブ酒造り体験塾でみずから指導くださる
増田幸夫杜氏
酒造り体験塾で搾ったばかりの新酒のきき酒会で
出来上がった酒の分析表を詳しく説明くださる
増田幸夫杜氏、素人でも熱心に専門的な事を
丁寧に教えてくださいました。
今年おしくも鬼籍に入られた増田幸夫杜氏は、現社長と、蔵人のみなさんとともに、非常に苦しまれたとおもう、しかし賀茂泉は多くの理解あるファンに支えられこの百年をむかえた。
 百年の間、多くの杜氏、蔵人、営業・出荷をする社員のみなさん、そして素晴らしい蔵を設計してくださった、篠田次郎先生、建設会社のみなさん、そして増田杜氏の技を次世代に残そうとソフト開発をされたサタケのエンジニアの皆さん。ご苦労様でした。
 四代目も一生懸命、賀茂泉というよりは日本の酒造りを愛してもらおうと日本中、世界中を駆け回っています。そして増田杜氏の技を傍らで14年間学んだ若き新谷寿之杜氏が育っています。
 おめでとう百年、おめでとう賀茂泉。

平成24年7月7日 東広島ファン倶楽部

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