2012年6月2日土曜日

平成23酒造年度全国新酒鑑評会結果

東広島市西条鏡山にある、独立行政法人「酒類総合研究所」主催の平成23酒造年度全国新酒鑑評会結果が発表されました。
1911年に始まった鑑評会も今年で100回を迎えたそうで、なみなみならぬ意気込みが解ります。
今年は、出品は876点 予審 4月24日 ~ 26日の3日間 決審 5月8日~9日の2日間
結果:入賞酒 428点 金賞 247点(入賞酒よりさらに選ばれたもの)

平成24年5月23日 製造技術研究会として 東広島市の運動公園体育館で公開されました。
この製造技術研究会では、出品されたすべての酒をきくことができます。
そののち、6月15日には、池袋サンシャインシティで、公開きき酒会が行われますが
ここでは、入賞、金酒のみです。  
公開データはここからどうぞ

西条酒造協会系の酒は 入賞目録 金賞 賀茂泉酒造、賀茂鶴酒造 2号蔵、白牡丹酒造 千寿庫、

銀賞(入賞酒):白牡丹酒造 天保庫、賀茂鶴酒造 御薗宇醸造蔵、白牡丹酒造 長春庫、金光酒造 桜吹雪(黒瀬町)

また、安芸津町の 柄酒造 於多福は、銀賞です。

皆さん、おめでとうございます。

広島県勢は、昨年度から山田錦の使用比率で分けられた審査から一本化し、ちょっと苦戦をしていましたが、今年は西条の酒もたくさん金賞を獲られました。
広島の酒、その中でも西条酒造協会は、どの蔵も金賞受賞経験のあるところばかりで、全国の大会よりも西条での品評会での上位入賞は難しいとさえ言われた優秀な醸造元ばかりです。
賀茂泉さんは、増田杜氏から新しい若手の杜氏にかわり見事金賞に輝きました。
みなさん、おいしい酒を飲めるよう頑張っていただきたいものです。


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