第30回東広島の史跡・文化財を見て歩く会を行います。
テーマ「西条駅周辺を巡る」 ~安芸国分寺と酒蔵通り~
みどころ:古代安芸国に造られた安芸国分寺から
古代・中世・近代の山陽道を辿る、西条には明治
から昭和にかけて、国の発展は教育にありと多く
の教育者を輩出し功績を辿る。町の発展に尽くさ
れた恩人の功績と酒造業の近代化遺産を辿る。
◆開催日 2014年4月29日 (火・祝日 昭和の日)
◆時間 9:30集合 10:00開会 解散15:00頃流れ
◆集合場所 西条中央公園(東広島市西条栄町)
◆参加費 大人:500円 小中学生以下: 無料
◆持参物:弁当 飲物 雨具 周辺にコンビニ有
◆天候などによる開催条件 少雨決行します。
◆交通手段:JR、バスなどの公共交通機関利用
お願いいたします。西条駅より約徒歩5分、駅前
から、ブールバールを広大方面にまっすぐあるいて
いただくと、右に西条中央公園の森がみえます。
※車でのご利用の方には周辺に多数有料駐車場
ご利用いただくこともできます。(各自負担)
通行手形関所ポイント 集合場所の西条中央公園を出発し
6か所の関所で通行手形に印を押します。全部回ると記念品有ります
1.賀茂高校 2.サタケ 3.諏訪神社 4.御建神社 5.安芸国分寺 6.西條農学校跡・ゴール(西条中央公園)
県立賀茂高等学校に移された、創始者 西島嘉六碑 |
創始者 西島嘉六 麦わら帽を持っている人 |
以下のようなルートを周ります。(多少の変更もありますご容赦ください)
西条中央公園(西條農学校跡)から、石井素堂の育英黌跡→近世山陽道(西国街道)→山陽鶴酒造→賀茂輝酒造→賀茂高校(西嶋嘉六碑)→サタケ(佐竹利市)→諏訪神社→古代山陽道→旦過寺(豊臣秀吉宿泊・たんがんじの狸和尚の民話あり)
→石井素堂碑(育英黌創始)→愛郷廟(西条の産業・教育・まちづくりに貢献された人々を祀る)→御建馬場碑(御建野球場は、西条の大きなイベントを多数開催、カープの試合・日本一の盆踊り大会などの開催もあり)→<昼食・自由散策>御建神社と境内周辺(松尾神社・木村静彦像・檜高憲三教育碑・吉井常夫碑・境内の狛犬、燈籠等石造物多数)→
遷座してまもないころ、黒松も小さく、拝殿前に随身門が見える
消失する前の様子。御建神社 大正元年8月9日 御建馬場は
まだない、左に石井素堂碑が見える。いまの場所に移設される 前は、この位置にあった。 |
御建神社は、祇園社として、西条駅前あたりに有った
そのあたりを御建というので、神社合併後、御建神社
と、改称し 現在の地は「塔の岡」といいます。移設の
時、この鳥居は、現在も境内に移された。
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中世山陽道遺跡(豊臣秀吉が九州征伐で通り旦過寺宿泊)
西条駅の北口のロータリー建設地から出土した
中世山陽道が、発見されました。
豊臣秀吉も通った道がこの道です。
後に周辺から、厩(うまや)の遺跡も発見され
まさに、中世の山陽道の中継ポイントであった
事がうかがえます。
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整然と並んだ仕切りが馬をつないでおく厩であったことが分かります。
こういった厩(うまや)の遺跡も発見され
まさに、中世の山陽道の中継ポイントの中心地でであったことが
わかりまあした。
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→教善寺(安芸武田氏の子孫・幕末八条原城の文武塾講堂が庫裡として残る)
→松本隆興碑(西條小設立に寄与・瀬戸内学園創始者)→石清水八幡宮(国分寺鎮守)→国分寺塔跡→<自由散策・安芸国分寺歴史公園>国史跡 安芸国分寺・歴史公園
整備された安芸国分寺歴史公園 国史跡 自由散策
安芸国分寺の全域を体感できます。
金堂・講堂・僧坊・国師院、講師院、塔などの大きさが
よくわかり、天平の時代の息遣いが聞こえそうです。
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→<酒蔵通り地区>福美人酒造(西條酒造学校と呼ばれ、酒造技術者養成・カープ樽募金の樽)
西條町などが出資した株式会社 西條酒造でした。カープが
御建球場で試合したとき、樽募金がされた樽です。
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→賀茂泉酒造・酒泉館(旧県醸造試験支場)・橋爪陽像(支場長・酒造技術)→亀齢酒造→賀茂鶴酒造・御茶屋→西條鶴醸造→白牡丹→西條農学校校門跡→ゴール・西條農学校跡がルートです。
ご参加された方の中には、東広島市の土産として、西条酒やお菓子などをお求めになりたい方、多数いらっしゃると思います。ゴールされた後ゆっくりと西条のまちを散策されて、土産物などご購入いただければ幸いです。
また、郷土史に関連する書籍も販売しておりますのでお買い求めください。
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