2012年11月18日日曜日

第34回広島県郷土史研究協議会呉大会開催

2012.11.17 第34回広島県郷土史研究協議会呉大会開催され、呉市広まで
東広島郷土史研究会の会員有志で参加しました。
 
駐車場が制限されますので、マイクロバスをお借りして東広島市から広まで行ってきました。

単独施設ではなく総合施設になっています。無駄がないですね。

三階がホールになっており、総会と、記念講演、発表など行われました。
今回の大会で、地元の神楽が披露されました。子どもたちと地域の大人が一緒になって伝承されており、とてもうらやましく感じました。
 
広島県呉市広小坪八幡神社 小坪神楽 呉市無形文化財
で 広市民会館で披露された。この舞いは四天です。
約200年続く神楽で、起源は、江戸時代に愛媛県大三島の大山祗神社(おおやまずみじんじゃ)の「神楽」を見て習い覚え、小坪八幡神宮の秋祭りに舞ったとされています。
 21種類の舞が上演されるそうです。現在でも地域が一体となって伝統を守っているという頼もしい神楽です。大会出席者は若い人や子供たちが舞う姿を見て頼もしさを感じておられました。すばらしいですね。1969(昭和44)年、呉市無形文化財指定。

講演や発表が終わり、いくつかのワークショップにわかれ、広一帯を見学することになっていました。 東広島郷土史研究会では、呉港からフェリーで海から平家にまつわる史跡を見るというコースを選びました。どうやら、平清盛関連で、観光コースとしてクルージングが日常的にされているようです。呉ならではのワークショップです。

フェリーに乗ってまずは、お昼をいただく、呉の特産を3種そろえたお弁当
その名も呉のか・た・ち 三味弁当そのカタチとは、カ=牡蠣、タ=太刀魚
チ=ちりめん で、カタチだそうだ、この弁当では、彩で金糸たまごが添え
られているが、ないものもあるようです。

フェリーから日新製鋼が見えます。夜は煙突から美しい炎を見ることができます。
清盛塚 左の建物が観光物産のビルです、観光バスが良く停まって
います。二階のバルコニーからは、観光客の姿が見えます。
手を振ってくれています。こちらのフェリーからも、みなさん手を振って
います。 昔来たときには、左にある拝観用の桟橋はなかったのです
が、清盛塚が見えやすいですね。
音戸大橋の下では、渡船が行き来しています。

渡船は、いまでも生活の重要な交通手段として利用されています。
音戸大橋と第二音戸大橋が重なって見えます、これだけ
二つの橋は距離があるのですが、同じような大きさに見えます
それだけ、第二大橋が大きなものであるかを分からせます。

音戸大橋をわたると、三階建の老舗割烹旅館があります。
創業130年だそうです。鯛料理がお得意ということです。
広島県呉市音戸町坪井1丁目1−29  戸田本店

 
この日は朝から小雨交じり、午後3時には雨もあがりました。
遠く大竹のコンビナートを見ることができます。陸路では遠く
感じますが、海の尺度でみると、とても近いんだなという事が
実感できます。
 
島を一周すると早瀬大橋が見えました、倉橋島内を通じ、
第二音戸大橋につながり、本土側へつながっているそうです。
交通渋滞が大いに解消されます。
江田島市からは海上自衛隊施設と、呉市の使節が、時間的に
近くなりますので、観光に来られる方も短時間で施設が結ばれ
多くの施設、もしくは長時間滞在ができます。


クルージングも終わり、呉港へと戻ってきました。
中央桟橋隣りは大和ミュージアムと鯨こと潜水艦が
私たちの帰りを迎えてくれています。
写真の数が少なく、内容も割愛しましたが、呉は色々とな面で観光に力を入れておられるのが、よく感じ取られました。

2012年9月25日火曜日

第34 回 東広島郷土史展 「高屋の戦国武将平賀氏と白市の豪商木原家」

鎌倉時代~関ヶ原の戦いまでの戦国武将平賀氏、 江戸時代~昭和初期まで栄えた白市の豪商木原家の足跡を辿る



平成24年(2012)9月25日(火) ~30日(日)
午前10時~午後5時(30日最終日午後4時迄、)
場所:東広島市民ギャラリー(フジグラン東広島店 2階)
入場料:無料、

交通アクセス JR西条駅よりバス発着 

挨拶

  東広島郷土史研究会は昭和49年(1974)に創立し、今年で38年目を迎えました。その間「郷土史展」を33回開催し、郷土の史跡・文化財・伝説他などを市民の皆様に紹介して参りました。このたび「高屋の戦国武将 平賀氏と白市の豪商 木原家」のテーマで、鎌倉時代に出羽国から高屋保の地頭として派遣された高屋の戦国武将平賀氏と白市の豪商木原家の足跡を辿り、第34回郷土史展を開催致します。市民の皆様が 素晴らしい郷土の歴史を知る一助に

なれば幸いです。
                                                             平成24年9月
                                                               東広島郷土史研究会

 会長 天野浩一郎
 
地頭平賀氏   鎌倉時代から関ヶ原の戦いまでの高屋の戦国武将
平賀氏は、高屋保(高屋町南東部)を本拠とした中世の在地領主です。12世紀末、鎌倉幕府から高屋保の地頭に任じられました。最初に御薗宇城を築城。戦国時代に堅固な白山城、次いで更に大規模な頭崎城を築きました。戦国時代(13361573)後半、大内氏滅亡後、西国に勢力拡大中の戦国大名毛利氏に属し、傘下の有力国衆(くにしゅう)の地位を確定させました。石高は1万8千石ありましたが、慶長5(1600) 関ヶ原の戦い後、毛利氏の山口萩への転封と共にこの地を離れました。
 
白市の豪商木原家  江戸初期から酒造業など手広く営み、財をなした芸南屈指の豪商木原家は、15代平賀弘保(白山城主)の弟 木原保成(木原城主)を祖とする平賀家の分家で、
  関ヶ原の戦い後、武士をやめて帰農。その子孫が江戸初期より酒造業・両替商・塩田業などを 手広く営み、芸南屈指の豪商となりました。それにより 白市及び近郷の寺院、神社などに宝篋印塔ほか多くの石造物などを寄進しています。又、近くにあった芝居小屋長栄座には大口寄付者の木原家専用の出入口が設けてあり、巷では「白山の土はみてても、木原家の銭はみてん」という 分限者を物語る逸話が残っています。
旧木原家住宅は、昭和41(1966)国重要文化財に指定。鬼瓦に 寛文5(1665)527日のへら書があり、江戸時代初期の建築様式を 色濃く残している日本で6番目に古い大型町家です。
 
白市の町並み  城下町から市場町に変容  江戸時代の面影が残る町並み白市は、文亀3(1503)に平賀弘保により白山城が築かれ、城下町が形成されました。
関ヶ原の戦い(1600後、武士団のいなくなった白市は、江戸時代、往来道が集中する交通の要衝であったことから、人・モノが行き交う商人の町・市場町として栄えていきました。
 江戸時代、寺家村(東広島市西条寺家)の医者野阪完山が書いた「鶴亭日記」に、完山が 入野の竹林寺に参詣し、帰途、白市に寄り、長栄座で芝居を見て、夜は芸者をあげ 酒を飲んだことを書き綴っています。 町は 宿場機能もあったようで 遊ぶ場所、息抜きの所でもあったことが窺えます。又、三次・久井とともに三大牛馬市と称され、最盛期には1500頭もの牛馬が取引されたと言われています。 現在、町には 江戸初期建築の 酒造業・塩田業などを営んだ 豪商木原家、明治初期建築の 鋳造業を営んだ伊原惣十郎家、大4(1915)建築の大地主伊原八郎家など 江戸・明治・大正の各時代初頭建築の豪壮な町家が建ち並んでいます。
問合せ:東広島郷土史研究会、菅川(すげかわ) 090-4897-9292

2012年8月26日日曜日

宇山DNA開催

 
東広島市河内町宇山で、宇山DNAが開催されます。
東広島現在美術プログラム2012
 
2012年9月8日(土)~9月23日(日)
9:00~17:00
会場:東広島市河内町宇山
主催:東広島市教育委員会
無料
宇山の地域の方が運営されている、ソバ屋さんの赤いのぼりを目印にたどれば
会場に無事にたどり着きます。今回は会場にソバ屋さんがありますので、ソバを食べることも楽しみにいかれるといいですね。

ちなみに友人の福島さんが、今回出品するということで、大変楽しみにしています。
 
 
※冒頭で、開催場所を河内町のほかの地区の名前をいれてしまいご迷惑おかけしました。
ほかの地区へ行かれた方には、申し訳ありませんでした。
書き込みをいただいた方には、感謝いたします。
 


2012年8月1日水曜日

賀茂泉酒造創業百年記念講演会「長沼毅先生」

平成24年8月1日、賀茂泉酒造の創業100年を記念した講演会があった。
講演は、広島大学准教授 長沼毅先生 科学界のインディージョーンズといわれる方だ。
長沼 毅先生   講演会のおみやげ純米酒

賀茂泉酒造創業百年おめでとうございます。 写真は、東広島市西条町のアザレアホールで行われた 記念講演会後、長沼先生の写真と記念品の賀茂泉純米酒と 会社のパンフレットです。
会場は満席で蔵田市長、岸田東広島商工会議所会頭のご出席、お祝いのお言葉のあと、約90分、長沼先生の講演があり、最初から最後まで 会場がわきどおしのお話でした。貴重な地球の貴重な日本の貴重な広島の貴重な東広島の自然の話でした。写真は、前垣専務に2ショット撮ってもらったのですが、どうも見栄えが悪いので、先生の部分だけにしました。前垣さんありがとうございました。この日見逃された方は、別の話ですが、長沼先生が出演されます。
ご覧ください。
8月4日には嵐にしやがれ「長沼毅 微生物を含んだ食品」に出演、2012年8月4日(土)22:00~22:54 日本テレビ系 是非、ご覧になってください。
8月5日には、行列のできる法律相談所に出演 2012年8月5日(日)夜9時00分~9時54分
8月5日 BS おまかせ!アニマックスNAVIに出演 2012年8月5日(日)朝11時から無料番組です。

2012年7月19日木曜日

酒蔵通り歴史講座 マジかです

酒蔵通り歴史講座 マジかです

酒蔵通りや西條四日市を知らないで名称だけを利用している人が
多いようですが、ちゃんと理解していただけるような やさしい講座です。

酒蔵通り歴史講座がいよいよまじかになりました。
とき:平成24年7月22日(日)午後1:30~3時まで...
場所:東広島市中央生涯学習センター(旧中央公民館)

一部、酒蔵通りってなんだろう 講師:松木津々二
二部、岡田 茂 伝 講師:菅川孝彦

主催:東広島郷土史研究会 町並歴史館づくりを推進する
ご予約はおすみになりましたでしょうか
082-422-1113 光野迄ご予約を 資料代として100円の費用が必要です。

2012年7月15日日曜日

御建神社 祇園祭 宵宮

御建神社 祇園祭 宵宮 神楽奉納 

御建神社 拝殿 準備中
雨の中、お参りされる参拝者の為に屋台の準備をする
地域のみなさん。ご苦労様です。

平成24年7月13日、御建神社で、祇園祭の宵宮が行われ、多くの芸能が奉納されました。
次郎丸太鼓 により 宵宮の奉納が始まる。

次郎丸太鼓の奉納


横笛会の奉納 獅子舞など

高宮町 山根神楽団の神楽
山根神楽団 団長にインタビュー
今年、福島に慰問にいった話を聴く。大蛇退治など福島には
無いので、とても喜んでいただいたという

神降し

神降しの舞を舞う、四方の神々に祷り神を降ろす。
神楽は神々のために舞われるものだということが良くわかる、
舞いである。

平将門

都に官位を授かりたいと上るが、門前払いを受け、
東国に自分の国をたてて、東の帝となり、西の都を
攻めると宣言する、平将門




平将門を討つ、平国香の二人の息子


大蛇退治

スサノオノミコトに大蛇退治を頼む翁



現れたヤマタノオロチ、今日は6尾の出現


 



スサノオのミコトは、一人でヤマタノオロチを退治してゆく



大蛇の体の中から一振りの太刀が、
名をアメノムラクモノツルギと名づける

雨も、宵宮本番になると小振りとなり、多くの参拝者がありました。

2012年7月13日金曜日

東広島市に新しい鍵屋さん「カギロック」がオープン

広島県東広島市八本松町飯田1553 にオープンした。
新しい鍵屋さん「カギロック」TEL 082-427-6969 代表 近藤 康嘉(防犯設備士)
合鍵や、防犯対策、車のインロックなど幅広い対応。
カギロック 082-427-6969
車のカギをなくした、家に入れない、金庫を開けたい、家のカギを交換したい、
防犯のためにカギを追加したい等、カギのプロが迅速に対応する。
ホームセンターなどでは作りにくい、ディンプルキー(防犯強化対応)のカギの製作もできる。
(ディンプルの穴のあけ方が微妙で、プロが専用の機械を使わないと、抜けなくなり錠前を壊してしまう可能性が高いので要注意なんです。ホームセンターで対応しにくいのがその理由)
カギロック 082-427-6969
JR八本松駅 北口 正面
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*ロッカーや机のカギがなくなった・・・
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*スーツケースの暗証番号を忘れた・・・

☆その他、どんな些細なことでもかまいません。
カギのトラブルでお困りの場合は、いつでもご連絡ください。
カギロック
TEL 082-427-6969
責任者 近藤 康嘉

カギロック
TEL 082-427-6969

責任者 近藤 康嘉

2012年7月8日日曜日

賀茂泉創業百年記念講演会「科学界のインディージョーンズ”長沼毅先生講演会”」

賀茂泉創業百年記念講演会「科学界のインディージョーンズ”長沼毅先生講演会”」
”科学界のインディ・ジョーンズ”が語る『地球から見た東広島』


広島大学準教授 長沼毅先生
写真:賀茂泉酒造創業百年記念講演案内から転載

期日:平成24年8月1日 14:00~16:00
場所:東広島市市民文化センター アザレアホール MAP
講師:長沼毅 広島大学準教授 生物学者
  WIKIのプロフィール 大学でのサイト 
NHK仕事の流儀やフジTV笑っていいとも、NHK 課外授業 ようこそ先輩
最近では4月14日、フジテレビ くぎづけ大学などに出演されるなど今、注目の学者である。

以下転載始め---------------

弊社賀茂泉酒造は、前垣寿一が”酒都”西条で1912年に創業して以来、今年で100年の節目の年を迎えることが出来ました。これもひとえにこれまでご愛顧いただきました皆様のおかげと深く感謝申し上げます。
そこで創業100年を記念して、毎年弊社創立記念日(8月1日)に社内で開催しております講演行事を広く多くの市民の皆様に公開し、開催させていただくことになりました。
講師に今話題の長沼毅広島大学大学院准教授をお迎えし、世界各地を訪れた経験から東広島の風土と日本酒の未来について語っていただきます。参加ご希望の方はお名前、人数、ご連絡先を弊社までお伝え...いただくか、FaceBookで参加申込いただければと思います。皆様のご参加お待ちしております。

【演題】 ”科学界のインディ・ジョーンズ”が語る『地球から見た東広島』
【講師】 長沼毅(ながぬまたけし)
広島大学大学院生物圏科学研究科准教授 51歳
人類初の宇宙飛行の日に生まれる。生命の起源や地球外生命についての研究をしている”吟遊科学者”として今テレビや雑誌でも話題の東広島人。深海、地底、南極、北極、砂漠、火山などの極限環境の生物学、生物海洋学が専門分野です。JAXAの宇宙飛行士採用試験にも挑戦し、惜しくも最終選考で野口聡一さんに敗れ、選考にもれた経験もお持ちです。日本酒をこよなく愛し、辺境地での研究でも傍らにはいつも日本酒があるそうです。
【参加】 入場無料 定員200名
【主催】 賀茂泉酒造株式会社 公式サイト
〜参加申込・お問合せ〜
賀茂泉酒造総務部(営業時間:平日8:00〜17:00、土・日祝休日)
Tel:082-423-2118 Fax:082-423-9217
mailto:メールはこちら

以上転載終わる-------------------

賀茂泉酒造 大正元年創業(1912)

賀茂泉酒造 大正元年創業(1912)
右の端に門が見える、松子山の殿様の籠の休憩した
「カゴ松」を門の扉などに使っています。
如何に大きな松だったか当時の様子が想像できます。


この講演は、賀茂泉社員用の記念講演会として企画されたもので、社員以外の席も空いており、
もったいないということで急遽、一般公開の講演会となったようです。
その辺の事情をお分かりいただいたうえで、時間も席数も少ないので、早いうちに参加希望を
賀茂泉酒造まで、ご連絡いただければ幸いです。
おしいあなた!とならぬよう、チャンスを逃さないように、すぐに予約しよう!

以下、記事投稿者記

 今年で、創業百年を迎える賀茂泉酒造が今年百年を迎えるという、酒都西條で一番若い蔵もついに百年となった。一口に百年というが企業を百年維持するのは並大抵の努力ではできないことだ。
 実際、この百年の間、第二次世界大戦中の国の米の統制により強制的に廃業させられた蔵元もある。広島県内でも地震で甚大な被害を受け、江戸初期からの蔵をしめたところもある。日本酒の需要低迷でやむなくしめた蔵も全国にも多数ある。
 事実、数年前までは酒類総合研究所で開催される全国の新酒鑑評会では1000品を超える出品があったものが、今年は約840品になってしまった。しかし、現社長が全国をまさに、きんとん雲にのった孫悟空のように駆け回り。弘法大師のごとく辻説法を重ね。純米酒こそ本来の日本酒のあるべき姿であると、方向性を失っていた日本酒の道を信じ語り続けてこられた。ファンを一人づつ、ひとりづつ、増やしてこられた汗と努力の結果がこの百年であると思う。
ほろよい酒クラブ酒造り体験塾でみずから指導くださる
増田幸夫杜氏
酒造り体験塾で搾ったばかりの新酒のきき酒会で
出来上がった酒の分析表を詳しく説明くださる
増田幸夫杜氏、素人でも熱心に専門的な事を
丁寧に教えてくださいました。
今年おしくも鬼籍に入られた増田幸夫杜氏は、現社長と、蔵人のみなさんとともに、非常に苦しまれたとおもう、しかし賀茂泉は多くの理解あるファンに支えられこの百年をむかえた。
 百年の間、多くの杜氏、蔵人、営業・出荷をする社員のみなさん、そして素晴らしい蔵を設計してくださった、篠田次郎先生、建設会社のみなさん、そして増田杜氏の技を次世代に残そうとソフト開発をされたサタケのエンジニアの皆さん。ご苦労様でした。
 四代目も一生懸命、賀茂泉というよりは日本の酒造りを愛してもらおうと日本中、世界中を駆け回っています。そして増田杜氏の技を傍らで14年間学んだ若き新谷寿之杜氏が育っています。
 おめでとう百年、おめでとう賀茂泉。

平成24年7月7日 東広島ファン倶楽部

2012年7月7日土曜日

東広島市原爆展

東広島市原爆展

前回の被爆展のときの様子
主催:東広島市原爆被爆資料保存推進協議会
期間:平成24年8月1日(水)~7日(火)午前10時~午後5時
ところ:東広島市中央生涯学習センター1階ロビー
住所:〒739-0015 広島県東広島市西条栄町7−48 082-423-8211
  MAPはこちら
内容:67年前、広島に原爆が投下されたが、当時の東広島とのかかわりを
写真などでたどり、平和の尊さを語り継いでいく。
民間人で組織され、被災者の救出などにあたった「賀北舞台」関係の写真などをパネル展示。
 「弟よ」「一籠のトマトでも」の紙芝居もある。

2012年7月6日金曜日

ANA国内線で販売、「せとうち旅情」レモン・はっさくサイダー

ANA国内線向けの機内販売の冊子に7月号には、広島県東広島市西条西本町にある宝積飲料(PRIO)の開発した商品が販売されている。
この商品は、テーマを「せとうち」ととらえ、愛媛の伯方の塩、因島が発祥のハッサク、日本一の生産量の広島レモンを、東広島の名水をぎゅっと詰め込んだ、サイダーになっている。
飲み口も爽やかでさっぱりしているのに旨みはしっかりある。これは原材料の力なのだろう。
是非、ANAに乗られた方は購入されてみたらいかがでしょうか、それとこれは耳寄りな話ですが。このラベルにはもう一つ瀬戸内にからんだものが描かれている。ヒント1.呉。ヒント2.当時世界一。
お分かりになっただろうか。
宝積飲料さんのサイトから「せとうち旅情」ケース単位24本入りですが注文できます。
ここからどうぞ

2012年7月1日日曜日

西条で赤穂浪士の子孫に出会う

ツイッターを初めて、知り合いになった初めての人が、西条で焼き鳥店「くらのすけ」の大将、武林洋さんだ。祖先は武林唯七(隆重)、唯七は通称名という。
東広島市西条町西条東815 串・やき鳥 くらのすけ
TEL:082-422-1165 R486線沿い、賀茂高校向い
営業時間 17:00~翌1:00/定休日:月曜日/P:店舗裏全体

更に驚くことは、古代中国の思想家「孟子」の子孫にもあたるのだ。凄い人が東広島にいたものだ、知ってる人は赤穂浪士の子孫とまでは知っていても孟子の子孫だったところまでは、流石に知らないと思う。店内の由緒書きには書かれていないからだ。
唯七の祖父は、「孟二寛」といって、毛利が士分に取り立てた明軍所属の医師だった。諸説あるが秀吉の朝鮮出兵の時、毛利が連れて帰ったとか長州に流れついたとか。しかしその後士分に取り立てられ、墓は西区国泰寺、南区西福寺にある。父は浅野藩藩医。
祖父は、浙江省杭州武林出身で武林治庵士式と名乗るが、結婚し妻の姓を名乗り渡辺治庵と改名する。しかし武林の名を残す為、武林唯七となのる。
唯七は、一番に吉良の屋敷内に入るも、なかなか見つからず、隠れた吉良を切り捨てるも最初に一番やりは間光興だった、二番手だった。首を確認した後、間光興が首をはねた。 まさに、おしい広島県ならぬ、おしい唯七である。みごと討ち入りを果たし泉岳寺で浅野長矩に報告、一番に間光興が焼香し、二番目が唯七だったという。二つ目のおしいである。
唯七の話は、他のサイトや書籍で調べて戴くとして、実は武林洋さんは山田洋で、唯七の子孫であり、武林の名を残す為、武林に入った。なんか唯七と同様のことをした運命を感じる。
実はこれは結婚後という珍しいケース。山田さんは長男だったのだが弟に山田を継がせ、武林となった。実は奥さんの勧めで武林に入ることを決めたそうだ。奥さんは歴史が好きなのだという。
お会いしてもわかる人柄の良さ。
大将: 武林 洋さん




2012年6月22日金曜日

東広島郷土史研究会 6月例会と講演

東広島郷土史研究会 6月例会 発表内容 入会者募集

日時 平成24年6月23日(土)13:30~17:00
会場 東広島市中央生涯学習センター会議室3

発表1 「西農百年史-西農が地域社会に果たした役割」
発表者   吉村年一 氏

講演2 「巨樹・植物研究会の活動状況」
発表者   林田和枝 氏

発表を聞いてみたい方は、資料の用意の都合上
事務局にご連絡ください。

連絡先・問合せ 天野 082-428-0983

東広島郷土史研究会では、例会を会員だけでなく
一般の皆さんにも公開しています。
いっしょに東広島の歴史・文化などを学びましょう。

東広島郷土史研究会は堅苦しい団体ではありません
自由闊達なグループです。

東広島市が生まれて間もなく、結成されました。
もうすぐ40周年を迎えます。

分科会で 古文書研究会 巨樹・植物研究会 石造物研究会 四日市町並研究会(西條四日市)、山城探訪会などのグループもあります。

4月29日には 例年 東広島の史跡・文化財を見て歩く会が行われます。今年は700名の参加がありました。
4月~5月は春の県外臨地研修会を行い、今年は丸亀市を訪ね、日本一美しく、高い石垣がある日本一小さい、現存天守を持つ丸亀城を訪ねました。日帰り
9月末には、郷土史展が、フジグラン東広島店 2Fの 東広島市民ギャラリーで行われます。
昨年は900名の入場者がありました。
10月には、秋の県外臨地研修会 昨年は鳥取城・智頭を訪ねました。1泊2日
11月、東広島市生涯学習フェスティバル出展、これまで西條盆踊りの歴史、東広島の巨樹展など発表、500名ほどの入場がありました。
12月 忘年会 昨年は民謡をききならが、そばを戴き。八条原城についての講演を聞きました。
1月 新年初登山 市内の山城に登山 登山後新年会
3月 総会

いろいろ活動しています。入会金無し、年会費4000円
年齢性別国籍は問いません、東広島市在住でなくとも多くの地域からも入会されています。
歴史好きであれば十分です。

いろんなグループとのコラボレーションも行っています。ご相談ください。

連絡先・問合せ 天野 082-428-0983

2012年6月17日日曜日

御建神社鎮座百年祭 東広島市西条町御建

御建神社鎮座百年祭(みたてじんじゃ ちんざ 100ねんさい)
平成24年(2012)5月20日午前10時より
所在地 :東広島市西条町西条
祭神 :素戔嗚尊 事代主命 市杵島姫命
由緒
慶雲3(706)年諸国疾病流行す。その時、素戔鳴命に祈ると疫止み、人々、社を建てて祀ると伝える。もとは西条町字御建に鎮座した。明治43(1910)年10月西条町字町北の若宮八幡神社、胡子神社、金崎神社、西条町字大地面の大地面神社と各社の境内社を御建神社に合祀し、同時に現在地へ移転の工事を起こして翌(明治44)年10月に遷座した。大正3(1914)年11月に社殿炎上し、三年をかけて再建した。
なお、当社は旧称を祇園社とし「芸藩通志」には「祇園社四日市次郎丸村にあり、同殿に金崎神、若宮、権現あり此四神、もと別社なりしが、今祇園社に合祭る」


大正元年8月の御建神社正面、参道の松もまだ若木で、手前の
標柱は、当時県下三番目の高さを誇っていました。
正面鳥居奥に見えるのは、随神門です。この門は火災後再建
されませんでした。

1914年(大正3)11月社殿が炎上、三年がかりで再建。
当時の西条の皆さんのエネルギーは凄いものがあったとおもいます。

鎮座百年で、まだ百年?って思う人もいるかもしれないが、この地に鎮座することで
西条の近代酒造の振興が始まったといっても過言ではない。

御建神社正面 昭和初期

鎮座100年祭の日、三善宮司を助けて神社庁はじめ、全国から三善宮司所縁の方々が集まられ
祭りは厳かにしめやかに執り行われる。
拝殿右横で、神事が行われ100年祭の安全を祈願する。そして神官が拝殿から本殿へと向かう
本殿の扉が開かれ、神饌が、順次神官の手に渡され、一つ、一つ、本殿の神様にお供えされる。
本殿は、祭主が座れるほどのスペースがあり、広さがあることがよくわかる。
神楽殿では、ひちりき、竜笛、笙と、神官による生の演奏がなされ天上からきこえるがごとく音色が響く。広島護国神社からは2人の巫女があでやかな衣装を纏い、舞いが奉納される。
参列者一同の打つ手がそろい、境内中に響く。神様のもとに一つになった願いが伝わったことだろう。


2012年6月2日土曜日

平成23酒造年度全国新酒鑑評会結果

東広島市西条鏡山にある、独立行政法人「酒類総合研究所」主催の平成23酒造年度全国新酒鑑評会結果が発表されました。
1911年に始まった鑑評会も今年で100回を迎えたそうで、なみなみならぬ意気込みが解ります。
今年は、出品は876点 予審 4月24日 ~ 26日の3日間 決審 5月8日~9日の2日間
結果:入賞酒 428点 金賞 247点(入賞酒よりさらに選ばれたもの)

平成24年5月23日 製造技術研究会として 東広島市の運動公園体育館で公開されました。
この製造技術研究会では、出品されたすべての酒をきくことができます。
そののち、6月15日には、池袋サンシャインシティで、公開きき酒会が行われますが
ここでは、入賞、金酒のみです。  
公開データはここからどうぞ

西条酒造協会系の酒は 入賞目録 金賞 賀茂泉酒造、賀茂鶴酒造 2号蔵、白牡丹酒造 千寿庫、

銀賞(入賞酒):白牡丹酒造 天保庫、賀茂鶴酒造 御薗宇醸造蔵、白牡丹酒造 長春庫、金光酒造 桜吹雪(黒瀬町)

また、安芸津町の 柄酒造 於多福は、銀賞です。

皆さん、おめでとうございます。

広島県勢は、昨年度から山田錦の使用比率で分けられた審査から一本化し、ちょっと苦戦をしていましたが、今年は西条の酒もたくさん金賞を獲られました。
広島の酒、その中でも西条酒造協会は、どの蔵も金賞受賞経験のあるところばかりで、全国の大会よりも西条での品評会での上位入賞は難しいとさえ言われた優秀な醸造元ばかりです。
賀茂泉さんは、増田杜氏から新しい若手の杜氏にかわり見事金賞に輝きました。
みなさん、おいしい酒を飲めるよう頑張っていただきたいものです。


2012年5月13日日曜日

酒蔵通り歴史講座「西国街道四日市&酒都西條」

酒蔵通り 歴史講座

西国街道四日市&酒都西條

講座内容1:西国街道四日市「御茶屋通りの石祠」から 発表者:田坂次彦
講座内容2:酒都西條 「産みの苦しみが書かれた一通の手紙」 発表者:松木津々二

開催日時:平成24年5月27日 13:30~15:00
ところ:東広島市中央生涯学習センター(旧東広島市中央公民館)
    東広島市西条栄町7-48(東広島市役所北側)
アクセス:JR山陽本線西条駅より徒歩5分、ブールバール沿い
参加費:100円/1人(資料代ほか)
注意:席に限りがありますので要事前連絡
主催:東広島郷土史研究会 町並歴史館づくりを推進する会
連絡先:082-422-4413 (光野)

2012年5月10日木曜日

2012年(平成24年度) 第26回志和堀ホタルまつり開催予定

平成24年度 第26回志和堀ホタルまつり

ホタル舞う、志和の里

半川にかかるホタル橋
開催日時:平成24年(2012)6月9日(土) 18:00~
開催場所:東広島市立志和堀小学校 MAP 校庭(イベント)と半川周辺(ホタル鑑賞)
 〒739-0269 広島県東広島市志和町志和堀3054http://maps.google.co.jp/maps?rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&oe=UTF-8&rlz=1I7FRSJ_ja&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&q=%E6%9D%B1%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82+%E5%BF%97%E5%92%8C%E7%94%BA%E5%BF%97%E5%92%8C%E5%A0%80+%E5%BF%97%E5%92%8C%E5%A0%80%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1&fb=1&gl=jp&hq=%E5%BF%97%E5%92%8C%E5%A0%80%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1&hnear=0x35507b9faa10d749:0x68fee607132c4572,%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E6%9D%B1%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82%E5%BF%97%E5%92%8C%E7%94%BA%E5%BF%97%E5%92%8C%E5%A0%80&cid=0,0,4130789246847954990&ei=XPDdTZ7VJIvIuAOd7-m8BQ&sa=X&oi=local_result&ct=image&resnum=2&ved=0CCEQnwIwAQ 車:山陽自動車道志和ICから約15分
雨天時 :志和堀小学校、体育館でイベントは行われます。
ホタル舞う半川
◆行事 18:00~20:50 志和中学校ブラスバンドファンファーレ、市長挨拶、志和堀保育所 (竹太鼓) 、志和堀小(発表・ホタル音頭)、西志和小 コミュニィティ琴演奏、東志和小 東志和若鷹太鼓演奏 、 志和中学校 ブラスバンド演奏、生城太鼓 演奏などが行われる。
◆会場:うどん、押し寿司など、ホタルにちなんだトッピングが楽しい。バザーでは、ヤマメなどの塩焼きなど地元の素材を使った料理や、ホタル籠など
◆駐車場は、志和堀交差点近辺に十分ありますので、誘導員の指示に従って駐車してください。路上や一般空き地など違法駐車はなさらないようにお願いいたします。

地域を挙げての大イベントです
◆主催:志和堀ホタルまつり実行委員会
地域のまつりとして、すっかり定着したこの「志和堀ホタルまつり」ですが、由来は昭和61年、志和堀小学校が「ホタルの里づくり」の指定校を受けた事を契機に、翌昭和62年6月PTAが中心になり、第一回目がスタートし現在は、地域を挙げての大イベントになりました。