2008年9月11日木曜日

東広島市安芸津町木谷の重松神社ムクノキ

重松神社 ムクノキ

住所:〒739-2401 広島県東広島市安芸津町木谷414(鎮座地は415)
電話:0846-45-0833
MAP

安芸津町木谷 重松神社と社叢
この重松神社は、社叢全体が松で覆われていたのだという、松が繁る神社で繁松が重松となったのではなかろうか、現在は広葉樹の木々に変わられている。境内のヒノキは意図的に植えられている。
重松神社の右手に裏参道と呼ばれる車道がある
この写真の右手にムクノキがある

右がムクノキ
社叢全体に、巨樹が多数見られる、典型的な漁村の海から拝める神社だったのだ。芸藩通誌には、かつて「八幡厳島神社」と呼ばれていた時期があったようで。頷ける記述です。
重松神社 ムクノキ
 東広島市安芸津町木谷にある重松神社の参道沿いにある、ムクノキです。2本のムクノキがくっついて一本の巨樹になっています。裏参道と呼ばれる車路の写真の右に写っているのが、このムクノキです。
安芸津町木谷 重松神社拝殿
重松神社サイトからのデータによると

名称:重松神社(しげまつじんじゃ)

鎮座地  広島県東広島市安芸津町木谷415番地
祭神   誉田天皇、武内宿禰、スサノオノ命、市杵島姫命 猿田彦神、保食神など16神
由緒   勧請年等不詳、芸藩通誌によると、「八幡厳島神社が木谷村にある。慶長年間に伝記を焼失した。」とあり。一説には、創建は天正以前といわれておりますが、いつのことかわかっておりません。当神社の棟札で一番古いものは、明暦4年(1658年)8月の重松神社再建の棟札で、その他10数体の棟札を所蔵しているということらしい。


境内より安芸津の海を望む、目の前に川と呉線が見えるが
元々、海岸線がこの川の辺りだと、宮司さんの説明があった。
重松神社に隣接して、旧木谷役場があり、赤レンガの門・塀が当時をうかがわせる。
 安芸津は、地元産出の赤土を使った赤煉瓦生産が盛んで、現在でも赤煉瓦の生産を行っている。木谷の赤碕という岬は、全体が赤土で、じゃがいも生産はブランド品。赤土だがネバ過ぎず、適度な保水力と水はけがある。

重松神社についての詳細はホームページをご覧ください。

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